緊急事態宣言下の立春

記事:birejii 2021年2月3日

昨夜びればあと恵方巻を南南東に向かって食べたびれじいです。

1本丸かじりは流石に無理なので細巻きを半分こしたのでございます。ご利益ございますでしょうか。

さて、節分の翌日の今日は立春でございます。朝庭に立ちますと寒いのは寒いのでございますが、日差しの色はなんとなく春めいて見えるから不思議でございます。昔の人々も暦を見ながらこのあたりの微妙な季節感を感じていらっしゃったのでございましょうか。

節句だけでなくわが国にはたくさんの季節の行事がございます。信仰心や縁起担ぎというだけでなく、このような行事を体感することはとても良いことであるとびれじいは思います。

ビレッジガルテンにお住いの皆さんからのお話しをうかがいますと、七草がゆ、かがみびらき、節分の豆まき、ひな祭り…。毎月何かしらの季節行事を愉しんでいらっしゃるようです。

「去年はこうだったね。」「来年はこうしたいね。」などという会話も何気ないものですが、行事というものは時間や季節感、そして家族の成長やライフステージの変化を景色として心に刻む歴史回顧システムなのかもしれません。昔の人はそういうギミックをうまく生活に採り入れてきたのかもしれませんな。

収束が待ち望ましいコロナ禍でございますが、いつかの節分の日に「そういえば、あの年の節分はたいへんな時期だったね。平和や健全に機能する社会の大切さもっと感じなきゃいけないね。」なんて話ができているのが理想でございますな。びれじいもできる限りの協力をしたいと思います。

よく咲いた山茶花の花もそろそろ散り始めました。どこか甘い匂いのする春の日差しに希望を感じずにはおれません。

 

窓を開けてみましょう。

記事:birejii 2021年1月30日

気温差に身体が堪えられず背中がギシギシと悲鳴をあげているびれじいです。

緊急事態宣言下の冬、世代、立場を超えて協力していかねばならぬ現時点でございますが、暗くなるのは一番ダメなのかと思います。

昨夜も部屋の喚気をしようと夜部屋の窓を開けたのでございますが、冷気が滑り込むのと同時に目に飛び込んできたのは素晴らしい月夜の空でございました。キリっとした夜、何とも言えない美しさにしばし見とれてしまったのでございます。

悪いことばかりではありません。下ばかりを見ていないで窓を開けるとそこにはまだまだ美しいものや気分を良くしてくれる世界はどこにでもたくさん広がっているのでございます。

 

明けましておめでとうございます。

記事:birejii 2021年1月5日

新年明けましておめでとうございます。びれじいです。

今年も明るい兆しとは言えない新型コロナウィルスによる感染拡大。

ワクチン接種が始まった欧米ですが、状況良化の報道はあまり耳にせず、足元の国内では今週中にも再びの緊急事態宣言が発令されるような状況です。

びれじい、まさか生きているうちにこんなSF小説のような世界に身を置くことになるとは思いませんでした。たくさんの方がこの病気に苦しめられたり、亡くなったり、間接的にもたくさんのマイナスを被られていたりする方が絶えません。決して他人事ではなく、明日は我が身と震える思いであります。

しかし、しかしなのであります。生きている限り生きるために闘わねばならないのでございます。人間には知恵があります。勇気があります。思いやる心があります。皆で今日より明るい明日のために闘ってまいりましょう。

本年もよろしくお願いを申し上げます。

令和3年1月

 

師走のトマトがこれほどとは…

記事:birejii 2020年12月23日

敷き毛布2枚、掛け毛布1枚、びれじいでございます。

前回投稿でご紹介した副社長の師走のトマト、収穫されたそうで画像が届きました…。

うわ、、、美味しそう、、、

あの、、、今度は写真じゃなく実物をお願いします…

 

師走のトマト、菜園は生きた理科室

記事:birejii 2020年12月7日

冬のマラソン大会が苦手でございました、びれじいです。

コロナ、コロナの2020年もすでに師走でございます。去年ならオリンピックの余韻を楽しんでいる頃かと思っておりましたが、人生思いがけないことが起こるものでございます。長い戦いとなりましたコロナ禍、ワクチン開発も科学者皆様の懸命な努力によって猛スピードで進められているとか、また医療現場では医師、看護師はじめたくさんの関係者が多大なリスクの中で尽力いただいております。ありがたいことでございます。びれじいも不要不急の外出を避け、感染拡大防止に努めたく思うのです。

さてそんな師走、副社長は休みに何をしていらっしゃるか尋ねてみますと「庭で畑仕事してます。トマトが豊作でね。たぶん正月までにはとびきり旨いのが収穫できそうですよ。」

???師走にトマト???トマトって夏野菜じゃないんですか?

調べてみますとトマトというのはその実の成長や赤く熟す速度は落ちますがうまく手入れすれば12月頃までは収穫が可能な作物ということです。しかも晩秋から冬にかけて収穫するトマトは水をやらず(雨が少なく)、ゆっくりと成長してゆっくりと熟すので夏のトマトより味が濃厚で旨味が強いとか。まさに菜園は生きた理科室でございますな。くぅぅぅ、びれじいこの歳になるまで知りませんでした。毎年秋に葉が枯れたトマトの苗は早々に引っこ抜いておりました…。

それにしても写真で見ても立派なトマトでございますな。店には絶対出回らないであろう凝縮されたうまみの冬トマト…何んとも羨ましい…葉はほぼ枯れているのに…まだ10個以上は収穫予定とか…。さすがでございます。

 

どうかお願いいたします。

記事:birejii 2020年11月25日

びれじいです。コロナ禍は収束どころか感染爆発の危機となりいよいよ冬を迎えようとしています。

都市部の繁華街に目をやると若い人を中心に酒場はたいそうな盛況ぶり。なかなか高齢者や慢性疾患を有する方々、及びそういった方々を家族に持つ人々の不安や危機感は共感できていないように思います。

ある若者がこういわれました。「もっとポジティブに考えないと。」びれじい本気で怒りを覚えました。言葉を間違って使用してはいけません。状況はこうです。軽率な行動が引き金になり多くの人を苦しめ死に追いやるかもしれないのです。どこにポジティブを持てばよいのでしょうか。

責任を問われないからOKなんていうのは心ある人ではありませんな。とは言え、ここで状況のわからん人に「豎子ともに諮るに足らず」と切り捨ててはおれないのが現実です。今こそ人類はひとつになってこの禍を避けなければなりません。どうかお願いいたします。密を避け、マスクをし、大声で話さず、手洗うがいをする。全員それができる世の中の一員でいれたらと考えます。言葉と心を持つ私たち、できないはずはありません。びれじいも頑張ります。

 

美しいのですが…

記事:birejii 2020年10月5日

すっかり秋ですな。

「GO TO 広々として人の少ないところ」キャンペーン中のびれじいでございます。

河原をよく散策します。

季節の変化がよくわかり、生き物の息吹を感じられます。

特にこの季節は良いですな。春夏秋冬どれもそれぞれに良さはありますが、秋はやはり彩りが映える日本の心の錦なのでございます。

さて情緒にばかり浸っておれません。今年の河原には何とも気になる景色が…

おやおや?もう10月なのにヒガンバナがまだ満開???

いつもなら彼岸を過ぎて1週間もすれば赤い花弁は萎れて落ちている頃。

ちょっと長持ちし過ぎなのではないでしょうか。

しかも自生してどんどんそのエリアを拡げていっているように思うのはびれじいだけでしょうか…昔はこれほどの数を見なかったように思うのですが…

そしてこちらはノアサガオ。琉球朝顔と呼ばれていて近年都市部でもよく見かけるようになりましたな。

しかしここは河原。熱帯原産なのに初夏から霜が降りる頃まで長く大きな花をつける強い植物。酷暑の時季に暑い日光を遮るグリーンカーテンとして人気が高いようでございます。

実際にはアサガオではなくヒルガオの一種らしいですがこの勢いにはちょっと恐怖を感じます。

種子ではなく土に触れたツルから根が出てどんどん伸びていく植物。河原の土手もあっという間に飲み込んでしまうのではないかという勢いです。増え続けて他の植物に対する悪影響はないのでしょうか?

いずれにしましても日本は熱帯に呑み込まれていって、いずれ四季はメリハリを失っていくのではないでしょうか。良いことか悪いことかは判断つきかねるのですが、びれじい、なんだかちょっと寂しい気持ちになってしまうのであります。皆様はどうお感じでいらっしゃいますか?

 

たまにはマスクのいらない場所へ

記事:birejii 2020年9月16日

暑さ寒さも彼岸まで。びれじいでございます。

連日続いた猛暑から一転、昼間の残暑はまだ残りますが、朝夕が肌寒いほどでございます。

さてこうなりますと行楽の秋到来でございますが、今年はコロナ禍続く中まだまだ平常とはいかない中での行楽になってくるのかと思われます。

今日はびれじい滋賀県のとある山中にハイキングに来ております。澄んだ空気がこれ以上ないご馳走であり、誰もいない山中でマスクなしで過ごせる時間は久しぶりの開放感に満ちているのでございます。

早朝に歩くと野生のシカなどに会えることもあるそうなのですが、今日は遠くの枝にサルを見たくらいで人はおろか動物ともディスタンスが保てている感じです。

働き方がコロナによって大きく進化し、サテライトオフィスやワーケーションなんていう実践も増えているようでございます。

確かに山の中で深呼吸してみると、そういう試みも「有り」だと思わせてくれる心地良さがあるのでございます。

 

生命を繋いでいける開発

記事:birejii 2020年8月24日

あと何度この言葉を吐いてしまうのでしょう…「暑いですなぁ。」びれじいです。

街びらきから7年を超えるビレッジガルテンでよく見られる夏の光景としてセミの羽化があります。

そうです、街びらきの年に植樹されたたくさんの樹木に飛んできたセミたちがそこで産卵、孵った幼虫たちがコモンガルテンの土の中で7年を過ごし地表に現れるのでございます。

また今夏も生命が繋がれていきます。新型コロナウイルスに右往左往する人々など気にせず、セミたちは樹木の枝枝で生を謳歌しその生涯の最後の1秒まで生き抜いていくのでございます。

樹木が生育する杜には様々な生き物が生命を繋ぐための環境を求めて集まります。実は人も本来はそうなのではないでしょうか。木陰に休み緑風に癒されて生命を健やかに育んでいくことは、ヒトのDNAには何千万年という時間の中でプログラムされている要素であるような気もいたします。

この先何十年のうちにも人類は新しい脅威に怯えることがあるのかもしれません。ただ庭を見て、樹々を見て、力強く生きているたくさんの生命にチカラをもらえるようにビレッジガルテンを守っていかなければならないと思っているのでございます。

 

ランドセルと傘

記事:birejii 2020年7月29日

朝、子供たちに「おはようございます」と言われるとなんだか無性にうれしいびれじいです。

雨が続きます。こんなに雨の日、雨の量ともに多かった梅雨は珍しいのではないでしょうか。

ここのところ登下校する子供たちを見ていて「おや?」と気づいたことがいくつかあります。

①中学生は手さげではなくリュックタイプの大きなカバンで通学。

②小学生のランドセルが異常に重たそうである。さらに巾着バッグや手さげの併用。

③子供たちは持っていても小雨程度なら傘をささない。

とにかくこれほどまでの量が必要なのかと疑問に思うほど今の学校は子供たちに教材の山を持たせているようです。調べてみると地域によって幅はありますが、小学生は平均でおよそ6㎏から7㎏、中には10㎏近い重さのランドセルを背負って通学しているとか。これって大人でも重いですよ。

中学生はもっとたいへん。通学時の荷物が10㎏超なんか当たり前のようです。手さげの学生カバンが消えた理由がわかります。手さげカバンで10㎏超なんてダンベルを持って歩いているようなもんです。

びれじいの時代は荷物の重さはおそらく今の半分以下であったと思われます。中には何も入ってないカバンを潰してペシャンコにしてその薄さを競い合っている者たちもいました(笑)

いずれにしても電子化や軽量化の技術が日進月歩で進化している時代に逆行した子供たちのカバンの重さ。なんとかしてあげたいと思うのはびれじいだけでしょうか?

そしてもう一つ「傘」です。小雨でも降り出すと大人はすぐに軒下に入ったり、傘を開き始めたりするのですが、子供たちは違います。カバンに傘は入っていても開く気配はなくそのまま歩いている子供のなんと多いことか。あまりにも不思議だったので、びれじい、あるとき孫に聞いてみたのでございます。

「傘さすのって濡れるより嫌だもん。」

驚きの答えが返ってまいりました。雨に濡れないための傘なのにそれを使用することが雨に濡れるよりも嫌なことであるから使わない?ではなんで持ってるの???

いつかヨーロッパが母国の外国人の方と歩いているとき、雨が降り出したので折りたたみ傘をさしだすとその方は「大丈夫。せっかくの雨ですし、傘はいりません。」と言われて驚いたことを思い出しました。「春雨じゃ、濡れて行こう」でございましょうか、意外に現代っ子たちはワイルドで情緒を楽しんでいる気質を持ち合わせているのかもしれませんな。

 

コロナ禍ステイホーム期間のビレッジガルテン

記事:birejii 2020年6月29日

梅雨の晴れ間を楽しんでおります、びれじいです。

緊急事態宣言が解除されておよそひと月が過ぎようとしています。様々なビレッジガルテンの皆様にステイホーム期間をどう過ごされたかをお聞きしました。

「家にはいましたが出勤しないことを除けば、それほどいつもと変わらない過ごし方だったかと思います。」

「外出しない分、気候も良かったしたくさん庭で食事しました。多い日は朝、昼、晩でしたね。」

「運動不足解消とお日様に当たることを心掛けて庭を掃除しまくりでした。」

「家の中で仕事するのは私も家族もちょっとストレスがあったので庭にPC持ち出して仕事してました。家のWi-Fiも届くし、庭ではマスクも不要なので思った以上に快適でした。真夏や真冬でなくて助かりました。」

「庭では元気に遊べるので子供たちのストレスはそれほど深刻ではなかった感じです。大人たちも距離は保ちましたが庭で食事もできるので助かっていましたね。マンションに住んでいる友人等はかなりストレスためていたのでかわいそうでした。」

そうですか。やはり広い庭があるというのは大きなゆとりでございますな。

でも、よく考えてみると家に居てることがストレスになっていくというのは、住宅にまだまだ機能として足りないものがあるということに思えてなりません。聞くところによると家にいる時間が長くなるほどDVや児童虐待の相談も増えるのだとか。ひょっとするとこのコロナ禍の経験によって都市部における住宅の在り方も変わっていくのかもしれません。

働き方や社会構造が変化していくと益々家にいる時間は増加します。次に必要とされるソフトとハードは何なのか、しっかりと見極めていきたいと思うのであります。

 

さあ、次の段階です。

記事:birejii 2020年5月31日

随分とご無沙汰しましたびれじいです。

新型コロナウイルスの影響でテレワークや休業状態となり長くステイホームしておりました。

なにしろ長く生きておりましてもこのような事態は経験がなく、まったくどのように対処したものかと焦るのですが、結局は感染の蔓延の原因にならずにいてること、つまりじっと家に居てることができることでございました。

さてこれからはウィズコロナ、第二波への対策準備の段階ということですが、これまでにたいへんなご苦労をされていらっしゃる方々のお話しも耳に入っておりますゆえ、少しでもお役に立てればと思いつとめてまいります。

お客様はじめご協力関係各社皆様、改めまして力を合わせ、工夫を凝らし、頑張ってまいりましょう。よろしくお願いを申し上げます。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関するお知らせ

記事:birejii 2020年4月8日

弊社では新型コロナウイルス感染拡大防止対策として

「時差通勤」「マスク着用」「テレワーク」「ソーシャルディスタンス」などを実施しております。

お客様に接遇する際もマスクを着用するなど不躾が多々あることと思われますが、これも緊急事態宣言発令中の協力の一端でありますゆえなにとぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

また関係協力会社も各々が感染拡大防止協力を実施しておりますゆえ、ご対応について(賃貸機械式駐車場のお問い合わせについての対応など)通常より時間を要することがございますので予めご了承をお願いいたします。

根気強く果たすべきことを果たし、すこしでも早い事態終息となりますよう心よりお祈りいたします。

皆さまおかれましてもどうぞお気をつけくださいませ。

2020年4月8日

 

誰が悪いわけでなく

記事:birejii 2020年3月25日

ソメイヨシノも開花間近ですが、ヤマザクラが一足早く満開に。

息を飲むような美しさに圧倒されるびれじいです。

ヤマザクラをシンボルツリーとするビレッジガルテンもいくつかありますがソメイヨシノとはまた一味違う「和」の趣きが素晴らしいのでございます。

さてそんな素晴らしい季節の到来でございますが、巷はコロナウイルスの脅威に怯える毎日でございます。休校にイベントの自粛、果てはセンバツ中止やオリンピック開催延期となる事態に。見えないウイルスという存在にこれほどまでに日常を奪われる経験は初めてのことだと思います。

しかしこういう時だからこそ慌てないことが大切なのかもしれません。この事態は確かに楽ではなく苦しいですが、そもそも誰のせいでもないからです。恨む相手、糾弾する相手はどこにもいないのです。まずは情報の精査に努めて冷静にそして穏やかに過ごすことかと思います。

メディアに目を向けるとなぜか嘆いたり、怒ったり、非難したりと、マイナスにしか働かない感情がたくさん溢れています。辛い時こそぐっとこらえて、笑顔を作る努力をした方が絶対に結果は良い方へ向かうはずだと思いませんか。

びれじいもできることを頑張ります。そして花や新緑に明るい力をもらってよい季節を過ごしたいと思います。

 

狂い咲き

記事:birejii 2020年1月10日

明けましておめでとうございます。

寒くないのはありがたくもあるのですが、季節感が薄いのは何となくさみしいものですな、びれじいです。


ビレッジガルテンのコモンガーデンからいくつか季節外れについてのお便りがありました。春に咲く菜の花やボケの花などがいくつか開花したというのでございます。いわゆる狂い咲きですな。びれじいも気がついておりました。街を少し歩いただけでも春や秋に咲く花が咲いていたり、いわし雲や羊雲など冬には珍しい雲を空に見たり…。

この冬だけのことであってくれると良いのですが、これが地球温暖化による異常気象の始まりだとしたら恐ろしいことでございます。ひょっとしたら植物がその危険を教えてくれているのかもしれませんな。人はどう対応していけばよいのでしょうか。皆様もぜひこのびれじいと一緒に考えてほしいのでございます。

本年もどうぞよろしくお願いを申し上げます。

 

紅葉大人気

記事:birejii 2019年11月30日

木枯らし吹く季節、いよいよ冬の到来、びれじいです。

公園、寺社仏閣、ハイキングコース…どこへ行っても紅葉を目的にした人たちで大混雑のようでございます。

まさに大人気。日本人にとって紅葉は桜に並ぶスピリチュアルな光景なのかもしれませんな。

ビレッジガルテンのお庭にもたくさんの落葉樹があり、この季節は新緑の季節に並んで美しさが際立つ時季なのかと思われます。まさに時間芸術の極致。びれじいは遠出せずに静かに自宅で紅葉を楽しみたいと思います。

 

ワンダフル・ニャンダフル・ライフ

記事:birejii 2019年10月2日

秋ですな、びれじいです。

2年以上ビレッジガルテンにお住いのご家庭のうち、犬や猫、あるいはほかの小動物を飼われているのはおよそ25%。4軒に1軒という割合です。この比率が高いのか低いのかはわかりませんが、多くのお客様がペットとの暮らしを楽しまれているようです。

もちろんアレルギー体質の方なども多くいらっしゃいますので気をつけて飼育をスタートさせなければなりませんが、ペットは庭の樹木と同じでたくさんのことを教えてくれる存在のようです。

何千年も前から人と犬や猫は一緒に暮らしています。きっとお互いを実用とするなにかがあるはずだと思います。びれじいも犬と暮らしたいと思っているのですが、家を長期間留守にすることもあるゆえ、なかなかお迎えできずにおるところでございます。

ペットとの暮らし、今気になることのひとつでございます。

 

もっとお役に立ちたい

記事:birejii 2019年9月10日

残暑厳しいですな、年寄りには堪えます。びれじいです。

さて弊社では分譲事業だけでなくオフィスビルや駐車場の賃貸などの事業もございます。

当然にテナント様や借主様と日々コミュニケーションがあります。至らぬことがある場合はもちろんお叱りを受けますし、サービスにご満足いただけたときは「ありがとう」と感謝の言葉をいただけるときもございます。

先日こんな電話をある駐車場の借主様からいただきました。

「いつも朝早く掃き掃除をしていただいて感謝しています。」

はて?朝の掃き掃除?清掃を依頼している業者さん、朝にいってくれているのかな?

業者さんに電話をすると「いえ、うちはいつも〇曜と〇曜の昼過ぎに清掃作業しています。」

あれ?

不思議に思いその駐車場に朝、立ち寄りしてみました。

するとポロシャツのお若い女性がほうきで掃き掃除をしてくれている。

聞けばなんとこの駐車場をご利用いただいている近所の会社の社員様でした。

「勝手にほうき使ってすいません。いつも駐車場カードを紛失したりした時に緊急対応していただいてるのでうちの先輩がせめて簡単に掃除くらいしようと。」

勿体ないことでございます。まさかお客様にお掃除していただけるなんて。

もっとお役に立ちたい。びれじい、そう思ったのでございます。

 

ビレッジガルテンの夏休み

記事:birejii 2019年8月19日

子供たちと仲良し、びれじいです。

ビレッジガルテンの子供たちは酷暑の夏も元気いっぱい。

先日リフォーム相談でうかがったビレッジガルテンでたくさんの子供たちと話をすることができました。

「今年の夏一番BBQしてるのは○○さんのパパやで。」

「いま水風船で遊ぶのめっちゃ流行ってんねん!」

「夜にお父さんと庭に出たら幼虫から出た白いセミがめっちゃおるねん!」

「この前暑い日に子供用のプールに水入れてお父さんが入ってたわ。」

「自由課題の宿題は○○ちゃんがオクラの観察、○○君が星の観察、○○ちゃんがひまわりの観察。全部庭でできるやつやねん。」

どうやらまだまだ庭を楽しんでいただけてるようです。

こんなに嬉しいことはございません。

 

自転車のマナーについて

記事:birejii 2019年3月29日

びれじいです。

弊社ではテナントビルや月極駐車場などの経営も事業のひとつなのでございますが、長年解決しない頭の痛い問題というのがございます。それば放置自転車の問題。

ビルや駐車場の敷地内に通勤通学、あるいはお買い物の自転車をとめられるのですが、これがどれほど迷惑なことかとめられる方はあまりわかっておられない様子です。景観として悪いだけでなく、通行の妨げにもなります。クリニックが多い弊社のテナントビルなどでは車椅子や歩行器を利用される方にとっては大きな妨げです。

びれじいも無断でとめられる方に出会ったときにはご注意差し上げるのですが、「ちょっとだけだから…」「じゃあ他にどこにとめろっていうのよ!」「急いでるの!」など、まことに勝手な言葉を吐いて立ち去られることがほとんどです。口論になりそうなこともしばしばあってなんとも悲しい状況です。

お願いです。多くの方が自分のためだけでなく社会の一員としてきちんとルールを守られています。どうか子供たちの手本となるような言動をお互いに心掛けていきませんか。

 

結果暖冬?

記事:birejii 2019年3月22日

朝布団から出るのがさほど辛くなくなってまいりましたな。びれじいです。

いかがでしょう。この冬は寒いと言えば寒かったのですが、比較的降雪などもあまりなく、関西地方としては暖冬のイメージがあったのですが、びれじい一人の感覚でございましょうか…。

そんな折、びれじいの隣りではいま鼻をグズグズいわせて目を真っ赤にしている御人がいらっしゃいます。花粉症がどうとやら…。今年は飛散が酷いらしいですな。花粉症に無縁のびれじいにはよくわかりませんが見ているだけで辛い気持ちになってまいります。外に出かければマスクの方がなんと多いことか。昔からこんな症状ありましたかな?

暖冬と花粉、関係はいかに???

 

ご注意ください

記事:birejii 2019年2月4日

昨年の震災(大阪北部地震)台風以来、今年にかけてもまだ被災住宅の修繕等に関しては資材の価格等が高いままとなっているようです。弊社の協力会社様にうかがってもまだまだ被災住宅の修繕工事の依頼は続いているそうです。ただそこにつけ込んだ悪質な業者も多くなっており、特に高齢者の居住される住宅を法外な料金で工事をする被害もあるようです。どうか被災された皆様におかれましてはただお急ぎになられるだけでなく、しっかりと業者選定をして修繕の依頼をされてください。またごお身内に高齢者のみで暮らされている方がいらっしゃる場合はどうか気をつけてあげてください。

 

あけましておめでとうございます。びれじいの年頭所信

記事:birejii 2019年1月7日

皆さま明けましておめでとうございます。びれじいです。旧年中はお世話になりありがとうございました。本年も何卒よろしくお願いいたします。

2019年、元号が5月に変わり、2020年、東京オリンピック開催…。今からの数年間は、日本という国にとって大きな転機となる時機にある気がしてなりません。唱えるだけで解決していない少子高齢化問題、年金問題、CO2排出問題、国交問題、領土問題、沖縄の問題、原発の問題、食品自給率の問題、外国人の受け入れ問題、問題、問題、問題、問題…。それらの先送りにした問題のすべてが一気に噴き出し、名前だけでなく本当に社会自体がひっくり返るような時代の到来なのかもしれません。

先日お会いしたびれじいの先輩がこうおっしゃられていました。

「わしらは貧しい時代に生まれ、ものすごい勢いで豊かになる時代を生きて、そして死んでいく…ありがたいやら、子供たちに申し訳ないやら…勝手なことを言って申し訳ないが、今からの時代が、たとえ貧しくとも明るく、諍いのない世の中であってほしいと願う。」

まったく同感んであったのですが、ある友人は私にこう言いました。

「それはそうなんだが、それではあまりに若い世代に失礼ではないか?次世代の生きる力と知恵を信じてあげなければいけないと思うんだがどうだろう。と言うかここは世代の壁などなく、今生きている者すべてで話し合い、いろんなことを乗り越えていくべきだろう。たとえ明日死ぬことがわかっていても今日生きているならばそこに参加して若い人たちと一緒に明日のことを考えたいね。」

まったくだ。その通りだ。なんか頭をガツンと殴られた気がしたのでございます。生きるとは生きたまま死なずのこと。今年のびれじい、これを所信として何かの役に立てるよう頑張ってみたいのでございます。

 

木材ってすごい

記事:birejii 2018年11月16日

びれじいです。朝晩がめっきり冷えるようになってきました。

振返るとこの秋は台風に大いに振りまわされた秋でございました。そしてビレッジガルテンではある共通のワードについての話題が…それは「木材ってすごい!」という話です。

この台風での被害はその多くが「風害」で看板やカーポート等がたくさん損傷しました。またすごいところでは自転車置き場やバス停などが根元でねじ切られて空中へ舞い上げられた被害もあったそうでございます。ほとんどがアルミや鉄の支柱で組み上げられたものです。ビレッジガルテンも例外ではなく多くのビレッジガルテンでコモンガルテンにあるパーゴラが破損する被害に遭われました。しかし、幾つかの木製のパーゴラを有するビレッジガルテンでは柱にひびが入ったりはしたものの、倒れたり折れたりせずに耐え切ったというのです。木ってすごいですね。

樹木の話題②「樹木」

 

秋になってしまいました。

記事:birejii 2018年10月22日

お久しぶりになってしまいました、びれじいです。

6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、8月の猛暑、9月の台風21号24号と西日本はたいへんな天災に見舞われた夏でございました。

まずはすべての被災者の方々へ遅くなりましたが、心よりお見舞いを申し上げます。

弊社のお客様、そしてお取引先や社員にもたくさんの被災があり、今もなおその復旧が完了しているとは言えない状況です。

復旧の工事や保険などの相談と精一杯できることで力になりたいと思っているものの、まだまだ十分なことができておりません。

「辛いことがあれば、嬉しいことも必ずある。」これは弊社社長の言葉です。

信じて進んでまいります。あっと言う間に秋でございます。美味しいサンマでも食べてまた明日から頑張るのでございます。

 

熱中症にご用心

記事:birejii 2018年7月24日

大阪北部地震、西日本豪雨に被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げ、1日も早い復興をお祈り申し上げます。

暑いです、びれじいです。

もう異常気象が当たり前になってきたみたいなここ数年。私たちが暮らしている環境というものは思った以上の速さで変異しているのかもしれません。

庭を見つめ続けているだけでも気づく変化というものはたくさんございます。

「セミが鳴きはじめる時季が早くなってきた。」

「昔はアブラゼミが多く、クマゼミが少なかったのに今は逆。」

「蚊の発生する期間が長い。」

「年々カメムシが増えている。」

「日中の気温だけでなく、夜の気温が高過ぎてダメージを受ける植物が多い。」などなど

人間だって生き物ですこの環境変化に応じて暮らし方を変化させていかなければならないのかもしれません。現実にエアコンつけっ放しはむしろ推奨されていたり、炎天下での運動は水分補給しながらでないといけないなど昔の常識は知らないうちに180度ひっくり返っているのでございます。

さて、庭で過ごすのも日中は危険が伴う酷暑です。びれじいが最近教えていただいた熱中症予防のポイントをここでお伝えしておきます。

「のどが渇いてからの水分補給では遅い。暑いところへ出る前や運動をはじめる前にしっかり水分補給。」「体の表面を冷やすのではなく芯を冷やすことが大切[腕や足首を冷水(12℃~15℃)につけるのが効果的][日中はできるだけ運動しない。]「暑さを感じた日だけでなくその二日後まで水分補給、運動制限など続ける。」皆様くれぐれもお気をつけください。

 

街びらき

記事:birejii 2018年6月29日

ワールドカップというのがサッカーの大会だということ最近知ったびれじいです。

新しいビレッジガルテンがまた生まれました。

梅雨の中休みのような好天のもと、コモンガルテンではここに集う皆様が美味しいものを食べ、語らい、歌いました。マンジャーレ!カンターレ!

本格的な焼肉屋さんのお肉に、ビールサーバー、自家製梅酒サワーまで登場の最強ガーデンパーティーだったそうでございます。何んとも羨ましいでございますな。

街びらきイベントに関わらず、ご近所が仲良く食べて飲んで歌っての風景には温かな何かを感じるのでございます。アモーレ!

 

自宅でバードウォッチング

記事:birejii 2018年5月19日

梅雨前、夏近し、びれじいでございます。

各地のビレッジガルテンよりこの季節届いてまいりますのは、果樹の実りについてでございます。

これからの季節はベリー系や桃やグミ、そして柑橘類といった果樹による実りが続くいい季節でございます。

人だけでなくこの季節を心待ちにしているのが鳥たちでございます。

都市部にあるビレッジガルテンですが、そこには本当に多くの鳥たちが集まってきます。

郊外へバードウォッチングに出かけてもなかなか出会えないと理に遭遇することもあるので驚きます。

これまでにビレッジガルテンの庭で出会えた鳥は20種類以上「スズメ」「ハト」「カラス」「ヒヨドリ」「ムクドリ」「セキレイ(ハクセキレイ)(セグロセキレイ)」など都市部ではよく見る鳥たちに加え「モズ」「マヒワ」「カワラヒワ」「アオジ」「ジョウビタキ」「ホオジロ」「メジロ」「ウグイス」「シジュウカラ」「ツバメ」、珍しい目撃情報としては「コゲラ」「オオルリ」「カワセミ」「キジ」等もあります。

「今朝も熟したジューンベリーを狙って朝早くにカワラヒワがやってきていましたよ。」と写真を見せていただきました。家の窓からこんなにいろんな鳥の観察ができるなんていいですな。

 

泉大津コモンガーデン完成間近

記事:birejii 2018年5月1日

いい季節になりました。びれじいです。

いよいよビレッジガルテン泉大津が完成間近、美しいコモンガーデンの全容が見えてまいりましたぞ。

美しい庭というのは気持ちが良いですな。むかし、ビレッジガルテンについてみんなで議論していた時に「家と庭で“家庭”なんですよ。」と得意げに言っていたスタッフがおりましたがこういう庭の景色の中にいるとそれが何となくわかった気になるので不思議です。

 

果樹って嬉しい

記事:birejii 2018年3月22日

春ですな。びれじいです。

副社長から「ジューンベリーと桃の花が咲いたよ」と写真を見せていただきました。

なるほどこれはきれいですな。

ビレッジガルテンではコモンスペースに果樹が植えられることが珍しくありません。レモン・桃・ジューンベリー・ビックリグミ・カリン・ユズなどですが、それは実がつく過程を眺めたり、収穫するなどによって五感で季節を感じていただきたいからでもあります。

 

家を楽しむ

記事:birejii 2018年1月9日

明けましておめでとうございます。びれじいです。

シティサイエンスでは次々と住宅建築を進めていますが、お客様がご入居を楽しみに建築中の現場にお越しいただくことは、本当に嬉しく、また気持ちが引き締まることであります。今年もこの気持ちを忘れないように、そしてもっともっと期待に応えていくために努めてまいろうとスタッフで話した年の初めでございます。

本年も倍旧のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

平成30年1月

 

「こんな場所が欲しかった」「俺達にはここがあるじゃないか」

記事:birejii 2017年9月26日

びれじいでございます。中秋でございます。

さて、びれじい最近朝ドラにはまっておりました。

ぐんぐん人気になった某国営放送の朝ドラでございます。

ビレジ委が注目したのはドラマの舞台となるおよそ50年前の東京某所。

大家さんが一緒に住む形の木造アパートと洋食レストランの間に

アパート住人とレストラン従業員、そして近所の中華店や和菓子屋の

経営者たちが集まって腰をおろし、語らいながら茶を飲む裏庭のような空間があるのです。

挨拶、相談、休憩、待ち合わせ、茶会、宴会…

様々に地域の人々が集い語らいます。

スキャンダルに巻き込まれた女優がここに匿われるという、言葉だけではちょっとスリリングなストーリー展開もありますが、ある休日の庭での茶話会でその女優さんの独白の中に嬉しい言葉もありました。「こんな場所が欲しかったんだと思う…」また以前にもある決断をしようとする中華料理店の夫婦が星空を仰いでいるときの主人の言葉「俺達にはここがあるじゃないか。」今思い直してもびれじい胸が熱くなってしまうのです。

そう、所有者が誰とか関係なく、地域で見守りあう人たちが皆この空間(庭)に集い、挨拶をして、励まし合って暮らしていく。それが未来への糧にも支えにもなっているちいさな完成されたワールド。

ドラマをご覧になられていらっしゃるたくさんの人々にビレッジガルテンのフィロソフィーを伝えていけたらいいなと感じている今日この頃なのでございます。

 

季節

記事:birejii 2017年9月10日

びれじいです。

長い夏休みも明けて前線へ戻ってまいりました。季節は夏から秋へ。虫の声を聴きながら、月がとてもきれいな夜空にうっとりなのでございます。

すこしアンケートを実施してみましたので回答をご紹介します。

質問①「1日のうちどんな過ごし方をしているときに一番季節をかんじますか?」

―通勤の時、空、木々の色やあと空気の湿度に感じます。

―家から玄関を出たとき、窓を開けたとき。

―公園に行ったとき。

質問②「どこにいると季節を感じられますか?」

―外だと公園、家だとバルコニーや窓際。

―庭

―池の近くや公園など広くて植物の多いところ。

同感でございます。

人は皆、空や植物を無意識に見ていて、そこから季節の進み方を敏感に感じ取っているのでしょうな。特に植物の変化は五感すべてに染み入るように季節を知らせてくれる気がします。

広い緑の庭に暮らすビレッジガルテンはその暮らしのステージ自体が季節を教えてくれる時計のようなものなのかもしれません。都市に暮らし、秋を最初に感じるのがコンビニのおでんでも悪くはないのですが、身近に豊かな緑のある暮らしは改めて心を豊かに、穏やかにしてくれるのではないかと思う秋の夜長でございます。

 

まだまだ認識を改めねばなりません

記事:birejii 2017年7月22日

まさに夏、暑い!暑い!びれじいでございます。

皆様はエアコンについてどうお考えでしょうか?

びれじいはつい最近までできるだけ使用しない方が身体に良いと考えておりました。

ところが先日、お医者様のお話をうかがい、その間違った認識を改めました。

実は急に体がだるく手足に力が入らないような症状になり、ある先生に診ていただいたところ、「軽度の熱中症」と思いもかけない診断をいただいたのでございます。。

症状が出たのはそれほど暑い日ではなかったのですが、どうやら熱中症というのはとても暑い日の数日後に症状が出ることが多いようなんです。

先生がおっしゃるには、暑いのを我慢するのは体に良くない。エアコンをかけて、のどが渇かなくても意識して水分を摂ることが大事だということなのです。

昔から間違っているのに思い込んで実践してしまっている知識というのはたくさんあるものです。「運動中に水を飲んではいけない」「玉子は1日1個まで」なんて何十年も信じてやってきたことが今ではまったく逆のことになっています。

暑い季節でございます。皆様におかれましても、ご無理なさらず、体調管理を十分にしていただき、健やかにお過ごしくださいませ。

 

想定外ではございませぬ

記事:birejii 2017年7月3日

びれじいです。

今年は暑い夏になるとの予報通り蒸し暑い毎日が続いております。

あいも変わらず毎日のように突然のゲリラ豪雨。

日本のどこにおりましても豪雨被害はすでに「想定外」等とは言っておられませんな。

備えること、そして機に応じる力や心が大切でございます。

びれじいもご近所さまと声かけあい、もしもに備えておきたいと思うのでございます。

 

記事:kosaka 2017年4月21日

びれじいです。

春爛漫。巷は花に溢れております。

 

明けましておめでとうございます

記事:birejii 2017年1月16日

明けましておめでとうございます。

新年早々胃腸風邪をこじらせていたびれじいです。

新年のご挨拶が遅くなってしまいまして申し訳ございません。

さて年末年始はおだやかな天候で、各地のビレッジガルテンから楽しい季節の便りが届いておりました。

年末はおもちつきをされたところが多いようですね。

お庭での行事も、毎年段取り良くなって子供たちのお手伝いもとても力になっていらっしゃるとか。

いいですなぁ。庭の恒例行事に力を合わせ楽しむことは、たぶん子供たちの忘れない温かな思い出になるのでしょうな。

さて、先週末から大寒波の襲来!ところによっては大雪となったビレッジガルテンもあったようでございます。

庭があれば雪遊び!

雪合戦に雪だるま、子供たちはさぞ満喫できたことでしょう。

 

有限なもの

記事:birejii 2016年11月17日

晩秋、紅葉に人さまざまな思いを抱く季節となりました。

びれじいです。先日哀しい知らせを耳にしました。

幾度か通りかかったときに立ち寄って、コーヒーを飲みに訪れていたカフェのマスター、

最近、店にいないなぁと思っていましたが、親しい知人の方にお会いしてお聞きしたところ

今年の初めのころにお亡くなりになっていたとのこと。

まだ60代半ば、身寄りはいらっしゃらなく自宅で倒れていらしたそうです。

病気の恐ろしさももちろんありますが、孤独になる怖さともう一つ、時間というものが有限であることを痛感いたします。

ある方がおっしゃいました。「お金も資源も誰の所有かを問わなければこの世には結構たくさんあるものです。ある意味限りないと言ってもいいでしょう。でも時間というものだけはどこをどう見ても有限なんですね。」

人というものは本当に儚いものでございます。限られた時間の中で何を選択していくのか。日々、そしてその瞬間瞬間に。

マスターの急逝は哀しく残念なことでございますが、受けとめて、そしてまた新たな気づきに感謝してまいりたいと考えます。

あまりお話はできませんでしたが、いい笑顔を向けていただいたこと忘れません。

 

知っているだけでも満ちていくもの

記事:birejii 2016年10月31日

びれじいです。

偶機に緑に近い暮らしになられると、それまで緑に関心がないとおっしゃっていた方も、緑との暮らしを楽しまれるようになることが多いように思います。

先日もある御主人(30代・お子様男の子2人)がこんなお話をしてくれました。

「私はマンション育ちの都会っ子で、子供の頃はカブトムシを毎夏デパートや夜店で買ってもらっていました。秋に虫の死骸を親に言われて片づけるときに、飼育箱の中に小さな幼虫を見つけることもありましたが、大概どう世話をしていいかも分からず冬の間に死なせていました。一昨年に郊外に引っ越してきた時に近所のご家族が、すぐ近くの雑木林にカブトムシを捕りに行くと聞き、実際に捕まえてこられたものも見せていただきました。驚きました。まさかこんなに身近に野生のカブトムシがいるなんて。それからは息子たちと毎晩カブトムシ採集にでかけ、本やインターネットでカブトムシのことを調べて勉強したんです。そうするとカブトムシの魅力もそうですが、木を見るようになって。今ではクヌギ、コナラの見分け方やそれ以外の樹木についてもとても関心を持つようになりました。さらには落葉や根元の腐葉土にまで。出張で新幹線に乗っても車窓から見える山の木が気になるようになりました。昨年は腐葉土や止まり木もホームセンターで買うのではなく家内の親戚がもつ田舎の山へ調達にいきました。庭には息子たちとクヌギの苗木を植えました。今年の夏には我が家には30匹ものカブトムシが生まれてご近所の子供たちに分けてあげるほどに。たぶん息子たちは大人になって親になって、孫たちがカブトムシが欲しいと言いだした時も、買う前にいそうな木を探してくれるのだろうと思います。家内はまさか私と息子たちがこんなに虫や木に夢中になるなんて思いもしなかったと笑っています。」

カブトムシのいる樹木やその生育する環境を知っているということは、社会で生きていくうえではそれほど役に立つ知識ではないのかもしれません。しかし、クヌギやコナラのことをよく知っているお父さんとカブトムシを育てる経験は子供たちにとってかけがえのない経験ではないでしょうか。

以前のブログ記事でも、動植物のことをよく知っている人はとても人生を楽しんでいるように見えるというようなことを記したように思いますが、その知識は役に立つ知識ではなく、心を豊かに満たす知識なのかもしれません。

 

庭の恵み

記事:birejii 2016年10月4日

朝夕めっきり涼しくなりましたが、今年は本当に雨の多い秋の始まりでございます。

「秋雨」という言葉があるので多少は降ってもおかしくないのでしょうが、毎週のようにやってくる台風とジメジメとした空気、暗い空にはうんざりしてきます。

今年は天候不良で日照時間も短いらしく、農作物の不作も心配されているようです。

ですが、ビレッジガルテンの皆様からたくさんの実りの便りも届いています。

【春】葉物野菜、エンドウ、ソラマメ、アスパラ、ツクシ、ウメ、イチゴ・・・

【夏】ジューンベリー、グミ、トマト、キュウリ、ナス、ゴーヤー、ジャガイモ、ピーマン、スイカ、モモ・・・

そして【秋】、今年は早速カキ、クリのお便りもありました。今から冬に向けてお鍋の具材となるハクサイやダイコンも季節となりますし、ホウレンソウやコマツナなどぐんぐんおいしさを増してくる作物も盛期に向かいます。

菜園で作るのも良し、樹木などで実がなったものを収穫するのも良し。庭というスペースは本当に季節感を満喫させてくれるエンターテイメントに溢れていると感じるのでございます。ぜひ、少しの土を耕し、緑とともに暮らす豊かさを一人でも多くの方に知っていただければと思うのでございます。

びれじい、次はイチヂクとブドウにチャレンジしたく研究中なのであります。

 

暮らしの中の緑

記事:birejii 2016年9月12日

日中はまだ暑い日もありますが、朝夕がすごしやすくなってまいりました、びれじいです。

調査によりますと都市部にすむ日本人は8割以上の方が都市部の緑の増減について関心をお持ちのようです。

また、都市部の緑は暮らしにプラスになっていると感じる人もとても多いようで、その効果を金銭対価に表現すると年間3万円以上に値しているとする人が約3割いらっしゃるそうです。

さらに、プラスの効果をあまり感じないとされた方の多くはその理由に、「仕事が忙しくてあまり目がいかない。」「普段の生活の中で緑があまりないのでわからない。」だそうです。

普段はあまり意識していない方でも緑が多い住宅街や都市緑化が進んだ地域をゆっくり散策する機会があればその効果を感じられることになるのかと思います。

もちろん緑の効果は「癒し」だけでなく温暖化を抑制する効果など人々の暮らしを快適にしてくれる大きな働きをしてくれています。科学的にも役立っていることは間違いありません。

人は昔から暮らしに緑を取り入れてきました。細い路地、マンションのベランダ、ちょっとした軒先、意識して歩けばどんなにコンクリートとアスファルトに覆われた街でも、人がちょっとした草花を育てて暮らしていることに気がつきます。説明はできなくとも無意識に必要としているのでございましょう。

びれじいも緑が大好きです。緑は直接いろんなことを気づかせてくれ、同じく緑が好きな方々とコミュニケーションする媒介となってくれています。暮らしを快適にするために家の中の片づけや所有物の整理整頓が言われますが、そこにもう一つ緑をどう暮らしの空間に取り入れていくかということも皆さんと考えていきたいと思っております。

 

菜園人気作物

記事:birejii 2016年8月4日

夏休みですな。びれじいです。

さて夏野菜の収穫に忙しいびれじいですが、たくさんの菜園仲間にアンケートをしてみました。

今日はその結果をご報告します。

【比較的収穫までしやすい作物は?】

1位:キュウリ

2位:トマト

3位:ピーマン

夏野菜で短期間でどんどん育ち、次々と収穫できるこの上位3つはそれほど手間も要らずに楽しめるようですな。びれじいはピーマンが大好きで毎年のように楽しませてもらっています。

【難しい作物は?】

1位:スイカ

2位:ニンジン

3位:葉もの野菜(キャベツ・レタス)

スイカはなかなか大きく育てるのが難しく、収穫時期の判断がわかりにくいようです。ニンジンはチャレンジされる方は多いのですが意外にも成功したという方が少ないようですな。何かコツがあるのでございましょうか?

【今後チャレンジしたい作物は?】

1位:エンドウ

2位:ソラマメ

3位:ハクサイ

確かに自分で育てた豆類は買ってくるものよりずいぶんおいしく感じる代表選手です。ビールのおつまみにすると汗をかいて育てた分喜びも一入でございます。

ここでびれじいのお勧めの作物を発表。「ゴーヤー」「モロヘイヤ」です。

ゴーヤーはこれまでの経験上とても育てやすく収穫し易い作物です。南向きの日当たりを選ばずむしろ西向きで家に西日が差しこむような窓辺で育てると、よく育つだけでなくグリーンカーテンにもなって一石二鳥でございます。また朝窓をあけると葉からもゴーヤーの独特の香り(苦手なお方もいらっしゃるでしょうが)が風と共に香り夏の朝をとても爽やかにしてくれます。

モロヘイヤはご存知の方も多いでしょうが、夏野菜の王様と呼ばれるほど栄養豊富な野菜です。種から育てることも簡単で成長も早くどんどん収穫が可能です。カロチン、ビタミン、ムチンといった老化や夏バテ防止のまさにこの季節においしく身体に嬉しい野菜です。種の収穫も簡単で毎年でも作れます。

 

ゲームが悪いのではない

記事:birejii 2016年7月26日

セミの声で朝目が覚めるときとても嬉しい気持ちになるとびれじいです。

巷はもう夏休み。どこへいっても子供たちの姿が見られます。

しかし今年の夏はそんな子供たちの姿より不思議な若者たち、不思議な大人たちの姿に溢れています。

話題のスマホゲーム。興じているのは中高生以上、中年層に至るまでのスマホを所持する世代。

街を歩けば路上で、交差点で、公園で・・・いたるところでスマホをのぞきこんだ大人たちの姿が・・・。

かねてからメディアなどでは「子供たちにあまりよくない影響となるのでは」などというコメントもありましたが、びれじいは思います。

「ゲームが悪いのではない。興じる方々、そうそれも社会の鑑となるべき分別ある大人たちの方に問題がある。」と。

実は昨夜、すこし帰りが遅くなりまして、暗い中びれじい駅からの家路を歩いておりますと前から大学生くらいの若者(男性)が自転車でやってきます。

近づいてくるとなんとその若者はスマホを片手にまったく前を見ずに進んでくるではありませんか。

こちらに気づいていないようなのでびれじいが「おーい、危ないよ。」と声をかけますが、驚くことにその若者はイヤホンを耳にしているのでまったく気がつきません。

結局その若者が顔を上げた時にはもう遅く、端に避けたびれじいの反対側へハンドルを切り、ガっシャーン!

怪我は大したことがなく腕に擦り傷程度のようでしたが、びれじいが声をかけても何も言わず不機嫌な顔でまた自転車を漕いで去って行きました。

なんとも言えぬ後味の悪さ。ひどく憂鬱な気持ちの家路でございました。

 

セミのこと

記事:birejii 2016年7月12日

ビレッジガルテンで長く過ごすと気がつくことが多くございます。

先日もそれほど意識していませんでしたが「セミ」についていろいろと気がついたことがあるのでございます。

■(大阪都市部の話ですが)昔はニイニイゼミ→クマゼミ→アブラゼミの順に泣き声を聞き夏の進行を感じたものですが、最近はいきなりクマゼミの“しゃあしゃあしゃあしゃあ・・・”で始まります。

■ニイニイゼミは都市部では毎年減っている。しかし今年はここ数年の中ではニイニイゼミが比較的多い年。

■今年は例年より1週間以上セミの声を聞くのが早かった。(6月23日クマゼミ。ちなみに昨年は7月3日クマゼミ、一昨年は7月6日クマゼミでした。例年だいたい7月8日前後)※びれじい調べ

■クマゼミのみが増え続け、アブラゼミ他は激減傾向。(都市緑地が増え鳥がが増加したことが原因と報道にもあり。)

■クマゼミは特に桜(ヤマザクラ、ソメイヨシノ)を好む傾向にある。

写真はソメイヨシノにとまった今年のクマゼミ。多いときは隣りケヤキに数匹なのに対しての若く細い1本のソメイヨシノに30匹以上がとまっていることもあります。毎年観察して変化をみるのも面白いもんですぞ。

 

毎年異常気象?

記事:birejii 2016年6月23日

昨夜の西日本は本当に恐ろしいほどの雨でございました。夜中に心配になって何度も窓の外を見に起きたびれじいです。

さてここ数年の間、毎年毎年「今年は異常気象だ。」「記録的○○○」なんていうことを言い続けているように思うのでございます。

記録を塗り替え続けるのはイチロー選手でしたら喜ばしいことなのですが、豪雨や高温などはあまりありがたくないのでございます。

朝から報道で耳にするのは「異常」という言葉ばかり。これだけ雨の降る西日本に対して東日本は水不足。またこの時期になって今年はまだひとつの台風も発生していないとか。

これだけ「異常だ」といわれる中、昨夜のような豪雨を体験しますと、これからの夏、なんだかすごい災害が起こるような気がして恐ろしくなってくるのでございます。

そんなことをモーニングをいただきながら喫茶店のマスターと話しておりますと、「びれじいもスマホ使うんだったらこういうのインストールしときなよ。」と教えていただいたのでございます。

「天気予報」や「防災情報」のアプリでございます。

ほほう、これはすごいですな。

検索エンジンで「防災情報 アプリ」と検索するとたくさん出てきました。

数分おきの雨雲の流れや降雨量の予測が見られるアプリに、地震や暴風雨などの災害の予測情報を事前に知らせてくれるアプリ、さらにはどこにいても位置情報を利用して直近の避難場所を知れるアプリなど。

もちろんもしものときの為に、普段から何かしらできることはしておかなければなりませんが、事前の予測情報が知れるというのは便利ですな。

「スマホなんて必要ない」派だったびれじいですが、食わず嫌いと言われたのでスマホを最近使い始めました。

なるほど。こういう用途があるのはたいへん素晴らしいと思いますな。

 

ビレッジガルテンにくる鳥たちを調査

記事:birejii 2016年6月10日

生命の躍動が感じられる季節となってきました、びれじいです。

さて、先日あるスタッフが気になることを言いました。

「ビレッジガルテンに行くといつも思うのですがどこも鳥がたくさんいますよね…」

「ん???そう言われてみれば…」

ということで幾つかのビレッジガルテンをまわって確かめに行ってきました。

3ヵ所で約1時間ずつ鳥の観察をして、居住者の皆さまに最近見た鳥を図鑑を広げて教えていただきました。

(結果)スズメ、ヒヨドリ、モズ、ハクセキレイ、ツバメ、ムクドリ、、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、アオジ、ハシブトカラス、キジバト、ウグイス。

思った以上にビレッジガルテンの庭は、都市部の小鳥たちにとってもオアシスになっているのかもしれませんな。

セキレイはあまり人を恐れない鳥ですが、某ビレッジガルテンでは巣箱を設置するとそこで雛を育てたこともあるとか。

この頃は朝早くから鳥たちのさえずりが聞こえ、それで目を覚ますこともあるとか。

これほど多くの鳥たちが訪れるのは、おそらくビレッジガルテンの庭には多くの樹木があり、そのいくつは先日もご紹介しましたように果実をつける果樹だからではないかと思うのです。

自宅でバードウォッチングもなかなか楽しそうですな。

 

嬉しい気持ち

記事:birejii 2016年5月26日

曇天の隙間にさす日差しはもうどこかすこし夏のそれではないかと思う今日この頃、びれじいでございます。

さて今日は嬉しいことがございました。

朝、オフィスに出社いたしましたところビルのエントランス脇の植え込みの部分にサフィニアが3株植えられていたのでございます。

土が合わなかったのか、それとも水不足だったのか、何度か枯らしてしまった部分で土が露出していたのが気にはなっていたのですが…。

嬉しくなって社内で聞いて回りましたが誰一人として知らないのでございます。管理会社さん?清掃の方?もしや見かねたテナントさんのどなたか?一体どなたでございましょうか。

強い生命力でどんどん成長するサフィニアを選ばれたあたり、なかなか花にはお詳しい方かと思われます。お話してお礼を申し上げたいなぁ。

 

果実

記事:birejii 2016年5月25日

蒸し暑くて寝苦しかったので昨夜はばあさんにそばがら枕を出してもらったびれじいです。

各地のビレッジガルテンから便りが届き、実りの季節になってきたことがうかがえます。

「昨年秋に植えたエンドウが冬を越して白くて可憐な花を咲かせとうとうたくさんの実りとなりました。豆ごはん最高!」

「ジューンベリーがたくさん実をつけてヒヨドリと競争で食べてます。」

「レモンに緑の実がつきました。黄色くなったら生搾りチューハイです。」

「ビックリグミってたくさん実がなっているのですが食べられますか?」

まったくいい季節です。びれじいもそろそろソラマメの収穫でございます。

しかし果樹があるってなんか季節を楽しめて良いですな。菜園の作物とはまたすこし違う嬉しさを運んできてくれる気がします。写真は副社長にお借りしました。ジューンベリーでジャムを作られているそうです。

 

コモンガーデンの成長と変化

記事:birejii 2016年5月16日

5月、一年の中で一番いい気候かもしれませんな、びれじいです。

さてこの4月から5月というのはたくさんのビレッジガルテンで「まちづくりクラブ総会」が開催される時期でございます。

ビレッジガルテンスタッフもよくこの時季に総会のオブザーバーとして、またその後のBBQのゲストなどとしてお招きいただく機会も多いようでございます。

スタッフの楽しみはコモンガーデンの変化とそこで育つ子供たちの目を見張るような成長ぶりです。先日より参加させていただいたスタッフからこんなエピソードが聞こえてきます。

「庭木の剪定プロ並みに上手くなられていました。」

「地域行政の植栽に関する助成金を申請されるみたいです。」

「子供たち覚えていてくれて大きな声で挨拶してくれました。」

「砂場ができてたり、手作りの遊具が増えてたりすごいですよ。」

「菜園が進化して完全に畑でした。エンドウ豆とソラ豆が大豊作でした。」

何にしてもお庭を楽しんでいらっしゃる様子についてが私たちにはなによりも嬉しいニュースです。

ただ、すでに10年を超えるようなビレッジガルテンもちらほらあるなかで共通する課題もあるようです。

「初めの数年とてもきれいだった芝生エリアが利用しているからこそなのだが、芝生が剥げて土が露出してきている。」というものです。

確かに芝生の上で活動するとよほど気をつけて手入れしない限りは踏んだところが剥げてきます。言いかえれば子供たちが元気でいればいるほど芝生を美しく保つのは難しいということです。

その課題に関してはいずれのまちづくりクラブ様もほぼ同じ見解を持たれているようです。

「子供たちが元気に遊んでいる証拠だね。喜ばしいと思いましょう。何年に一度かは張替えてみたり違う仕様を検討してみるのもいいのかも。」

まったくもってその通り。大事にする。しかしおおらかにそのスペースを楽しむ。それが一番健やかな住まいなのかと。

 

笑顔でつながろう!スマイル募集

記事:birejii 2016年4月14日

春が大好き、びれじいです。

桜は花から葉桜へいよいよ新緑の季節、ビレッジガルテンが一番美しい季節の到来です。

さて、Web担当者から依頼あってご案内です。シティサイエンス㈱ではホームぺージのフラッシュに登場していただける方の笑顔写真を募集しております。

お気に入りの場所でとびきりの笑顔を撮影してご応募ください。

 

ZEHに前向き

記事:birejii 2016年3月24日

昨日ソメイヨシノの開花が発表となりましたが、今日は花冷えでございますな。

びれじいはまだ桜の花を見ておりません。

さて、皆様は最近ニュースなどでチラホラ耳にするようになってきた「ZEH」をご存知でしょうか。

実はZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称なのでございます。“ゼッチ”と読みます。

「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」とは、年間の1次エネルギー消費量がネットでゼロとなる住宅のこと。消費電力のムダを省く「省エネ」 と、太陽光発電などでエネルギーを創り出す「創エネ」、また、エネルギーの状態を見ることができる「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システ ム)」を組み合わせて活用します。政府は「2020年までにZEHを標準的な住宅にする」という目標を発表。

難しい言葉で説明されていますが、要するに使うエネルギーを創出するエネルギーの足し引きで「0(ゼロ)」となるようなエコで効率の良い住宅のことでございますな。

世の中、そして地球環境を考えてもこういう住宅が増えるということはいいことでございますな。

聞くと産業から排出されるCO2は近年微増なのに対して家庭生活から排出されるCO2は増加が止まらないということ。うーん、子供たちの未来のためになにか始めなければならないのは確かでございますな。

そこで我らがビレガルファミリーは、YKKapさんの協力を得てこのZEHについて、そしてZEHの実現のために大きな役割を果たすであろう樹脂サッシについて勉強会を開いていただいたのでございます。

これまでもたいへん高性能なサッシ窓をご提供されているYKKapさんですが流石に窓のプロ、先駆されている樹脂サッシの実物を見せていただき、窓についての様々な知識を解説いただき、スタッフは驚きの連続でした。窓がいかに住宅において大きな役割を果たしているか、言い換えると以外と家選びの時点で大切なことなのに軽視されているかがよくわかりました。

次期ビレッジガルテンは窓に注目ですぞ。

 

花粉症って

記事:birejii 2016年3月7日

弥生三月、びれじいです。まさに三寒四温、今日は温かい方でございます。

春この季節に多くの方が悩まれる花粉症というものがございます。

びれじいにはまったく何のことだかどんなものだかよくわかりませんが、いたるところでお聞きしますし、たいそうお辛いのでございましょうねえ。

花粉症とはアレルギー性疾患のひとつだそうですが、こんな病気(病気?)昔からあったのでございましょうか?

調べますとスギ花粉症は1963年に発見され1970年代後半に一気に広がり「国民病」と呼ばれるにいたるまで増加し続けてきたのだそうでございます。当初は「大気汚染が原因か」などと言われていたそうですが、研究が進み、今ではどうやら日本人の食生活の偏り、つまりは動物性タンパク質を多く摂る食事にその原因があるのではないかと言われているようです。

言われてみればですが、あまり肉食しない高齢者よりも肉食中心の若者の方に花粉症の方が多いような気がするのはびれじいだけでしょうか…。

いずれにしましても春は1年の中でも最も美しく穏やかな季節でございます。おもいっきり外で春の日差しを楽しめない花粉症の方は不憫でございますなぁ。

 

緑の管理とは

記事:birejii 2016年2月25日

冬の寒さもあともうすこしの我慢でございますな、びれじいです。

びれじいがよく訪れるある公園には幹の直径が1mはゆうにある巨木がたくさんあったのでございます。

樹齢は想像するに何十年、いやひょっとすると100年超みたいな超大木も中にはございました。

ところが先日その巨木に挨拶していこうと公園に向かいますと、見上げても樹木はなく、なんと巨木たちはみな2m程の背丈の切り株にされているではありませんか…。

この光景、びれじいは本当に恐ろしく感じてしまったのですが皆様はいかがでしょうか。

確かに手入れのされていない樹木の枯れ枝などが頭上から落ちてくる危険は問われていました。また落ち葉の管理も確かに人手のかかるたいへんな作業です。

だからと言ってこれはどうでしょうか…。もし、やむを得ない事情や科学的根拠があって熟慮の末のベストな選択であられたとしても、この木々のもとで何十年と過ごしその枝ぶりを仰いできた生活者達の心はもう少し気遣われても良かったのではないかと思ってしまうのです。

こんなことを言うとすこし感傷的すぎるのでしょうか…。

 

立春

記事:birejii 2016年2月5日

朝布団から抜け出すのがまだまだつらい時季ですな、びれじいです。

今は暦の上で立春。今年は2月4日~2月18日の間が立春ということでございます。

立春はもともと二十四節気の一つで「春の到来」というよりはむしろ「そろそろ冬がラストですよ」という時季を表すと解説されています。

確かに春とは言え年間で最も寒い時季、立夏は梅雨も来ぬ5月、立秋はまだまだ猛暑日が続きそうな8月初旬、立冬は11月、暦とはすべて実際の季節を大幅にフライングしたタイミングのように思います。

ところが、ところがですよ。気温はさておき、びれじいここ数年「あら?」と思うことがあるのです。

気温はさておき、実は立春の頃に感じる春、立夏のころに感じる夏、立秋のころに感じる秋、立冬のころに感じる冬というものが確かにあるような気がしてならないのです。

例えば陽光や空の色、森や水辺の臭いなど。

釣りを趣味にされる副社長とこのお話をしておりますと「あるある、ありますよ。特に水の中の生物は2月に入ると1月とは明らかに違う行動パターンになっていること多いですし、寒いからといってただただ動きが悪くなるってことはないですね。家の水槽を窓辺に置いていますがその中の様子を見ているだけでも2月に入って、あれ?と思うことはあります。気温や水温が原因出ないのは確かなので、推測ですが日照時間が影響しているのではないでしょうか。」

なるほど、日照時間ですか。そういえば何年か前に大学の先生に同じようなお話を聞いたような気もします。

これからどんどん日が長くなり、びれじいの好きな春に向かうのですね。楽しみ楽しみ。

 

研修会参加

記事:birejii 2016年1月22日

急に寒くなりましたな。びれじいでございます。

先日は近畿定期借地借家権推進機構主催の研修会へ参加して勉強してまいりました。

弊社副社長が理事を務めておりますこの機構、定借アドバイザーの資格認定機関でもございます。

すごい受講者の数ですな。圧倒されてしまいます。

毎年、この研修会はその年の税制改正ポイントが日本で一番早く知れる講座とあってとても人気なのだそうでございます。

坪多晶子子先生・境内生先生のお二人の税理士先生の対話形式によるご講演は評判通り。素晴らしいですな。なんと言いますか、お話の内容がどれもこれも関心の高いところというだけでなく、解説が完成されたパフォーマンスとなっておられて2時間という時間があっという間に感じられました。税務のお話をこんなに楽しく拝聴したのは初めてでございます。

ウケウリでございますが、小ネタをすこし皆様にご紹介。研修内容とは違いますが税を通して政治を見るに参考になるかと思いまして…

■国が年間に使うお金は100兆円弱、税収は60兆円弱であり、足らずは国債で賄われているとのこと。

■消費税が1%上昇するとだいたい2兆円税収がUPする。

これを聞いてびれじいが思ったこと。

うーん、そもそもなんでそんなにお金がいるのか。借金までして何に使われているのだろうか。

その辺から深く掘り下げていって今年の選挙に参加してみたいと思ったのでございました。

 

新年明けましておめでとうございます。

記事:birejii 2016年1月7日

明けましておめでとうございます。びれじいです。

関西地方は天気の良い穏やかなお正月でございましたな。

びれじいは年末から掃除に餅つき、初詣とお正月らしいお正月を過ごすことができました。

このお正月すこしばあさんと家の近所をウロウロしたのですがすこし面白い傾向を感じたのでございます。

以前は「元旦から営業」「元日初売り」などスーパーマーケットや大型量販店はどこもこぞって“休みなし”を売り文句に元旦営業されていらしたのに、今年はスーパーマーケットなどちゃんと正月三が日を休業されるお店が若干多くなったように感じました。

「正月営業による利益がそれほどでもない?」「コンビニがあるし・・・」「正月営業しているからといって好印象はない?」

理由は定かにはわかりません。しかしほとんど休みの店が並ぶ商店街を歩いていた時、ばあさんがつぶやいた言葉はそのとおりであると感じました。

「お正月らしいお正月ですね。ちゃんとお休みされている方が落ち着きます。」

政治も、世相も、経済も、文化も、そして家族や地域社会も、どこか焦り気味で見落としていたものがあったことに人々は気づきはじめたのではないでしょうか。煽られず、振り回されず、せかされず。落ち着いて時間をデザインしていくことが大切な時代なのかもしれませんな。

 

今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

記事:birejii 2015年12月26日

暖冬の師走にうかつにも胃腸風邪をこじらせておりましたびれじいです。年のせいですかな、情けない情けない。

復調して、さあ、何から始めましょうかぁぁぁ、と気合入れたらもう年末。仕事納めになってしまいました。

みな忙しく、あいさつ回り、大掃除、迎春の準備と走り回っております。

明けて新年は7日(木)からの営業でございます。

来年もよろしくお願い申し上げます。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

 

防犯に強いまち

記事:birejii 2015年12月11日

師走、皆様お忙しくされていることでしょう。びれじいです。

先日、警察等と連携して防犯に優れた家や街づくりに取り組もうとされていらっしゃる御方にお話をうかがえたのでございます。

実際に防犯とは主に空き巣に対する防犯だそうで、大阪府は減少しているとは言え、国内の都道府県では最も空き巣などの件数がおおい場所となっているそうです。

空き巣が入りにくい住宅や街とはどういうものかとお聞きしましたところ、

「開けにくい鍵や壊しにくい窓、さらには監視カメラや防犯センサーというハードはもちろんなのですが、すべてコストがかかってくるものばかりです。現実的にそれよりも大切なのは『死覚のないまち』『見通しの良いまち』『声を掛け合うコミュニティ』『すこしの外出でも鍵を玄関にかける習慣』が大切です。それらの習慣が始まり、維持継続できる環境こそが一番の防犯と言えるのではないでしょうか。また高齢者ばかりが住む街はやはり狙われやすいという傾向はあるので理想としては多世代が暮らす街のほうがよいでしょうね。」

なるほど、よくわかります。と同時にビレッジガルテンがそもそも目指す触れあって、見守りあって、分かちあうというコンセプトにたいへん似通うところがございますな。今後のご活躍とノウハウのコラボレーションが楽しみでございます。

 

イルミネーション

記事:birejii 2015年11月30日

いよいよ冬らしくなってまいりました、びれじいです。

光陰矢のごとし、明日からもう師走でございます。

この時季になりますとほとんどのビレッジガルテンと言っていいでしょう、お庭のイルミネーションの飾り付けをされているようです。

いつのころからでしょう、このように街のいたるところでイルミネーションを目にするようになったのは。

しかし日が落ちるのが早い暮れの宵にふと目にするイルミネーションはいいものですな。家族や地域コミュニティで創意工夫を凝らして装飾されているのもよくわかり、とても温かな印象がございます。

ただし加熱しすぎる傾向のある昨今。度を超えてはいけないというお話もよく耳にします。派手になり過ぎたり激しく点滅するようなイルミネーションではなく色を統一するなどで美しくやさしい装飾が街の評価を向上させるとか。何においてもセンスが大切ということでしょうなぁ。

今年はびれじいもばあさんと相談して見る人にあたたかな気持ちになってもらえるようなイルミネーションに挑戦したいと思っております。

 

HALLOWEEN

記事:birejii 2015年10月19日

一日のうちの寒暖差が激しいですな。冷える夜は身体にこたえるびれじいでございます。

「ハロウィン」「ハロウィーン」でしょうか?

報道で伝わってくるところによりますと、過去4年でハロウィン市場は倍増の1,200億円超規模。とうとうバレンタイン市場を超えてしまったそうにございます。すごいですな。

そういえばいたるところにカボチャやコウモリやクモを見かけるのでございます。

今月は5つのビレッジガルテンを訪ねてきましたが、すべてのビレッジガルテンでハロウィンの飾り付けを見ることができました。お庭のハロウィン(というか季節行事全般)はいいですな。子供たちと大人の距離が近づいているような気がします。

某ビレッジガルテンでお聴きしましたが、ご町内と連携して子供たちが近所の家を回ってゲームをしたりお菓子をもらったりするイベントが企画されているとか。「TRICK or TREAT?」というやつですな。(ビレっ子に教わったので知っていますぞ。)

地域の大人たちが子供たちのためにイベントを企画する。それはその一時が楽しいという効果に終わらないと思うのです。きっと子供たちの記憶に残り、地域や街への愛着に、つまりは強いまちづくりへとつながっていくのだと思うのです。